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2014.02.14

パーソナルファイナンス教育、って?

今朝、授業前に受講生のお一人が「FPの勉強は、高校で教えるべきですね」と私に言われました。FP3級の授業が始まって2週間。この方の「気づき」がとても嬉しくて、朝からとてもいいスタートを切れました。
お金についての教育を、子どもたちにしてこなかった日本。パーソナルファイナンス教育(家計の金融経済教育)を、高校卒業までに受けたことなどない人が大人になって、就職して、結婚して、子どもを育てる。親は、子どもに独自の価値観でお金について話す。話すならまだいい。お金について何の教育もしない、できない親が多い。でもそれは仕方がないこと。そもそも、体系化されたお金の教育を受けていないのだから。
72の法則は、アメリカの高校生なら誰でも知っているのだそうです。パーソナルファイナンス教育を社会に出る前に受けることは、お金で道を誤らせないためにも必要なことです。イコールFPの受験内容でもあるわけですが、資格云々ではなくて、よりよく生きるために必要なのです。なぜなら、ライフプランは、マネープランなくして成立しないものだから。そして、その講義ができるのがFPです。今日の受講生の方の言葉に、また「やるべきこと」のヒントをいただきました。

リンク:日本FP協会「パーソナルファイナンス教育」スタンダードのご紹介www.jafp.or.jp/about/personal_finance/standard.shtml

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